スピルリナ

スピルリナスピルリナは30数億年前に紫外線と炭酸ガスで覆われていた原始地球に誕生し、光合成により原始地球に、最初に酸素をもたらした藻の一種です。
藻の一種ですが分類学上は原核生物と呼ばれ細胞に核を持ちません。動物・植物に分かれる前の生物です。良く対比されるクロレラは植物で真核生物で細胞に核を持ちます。
形は名前の由来ともなっています螺旋形で、長さが1mm以下と小さく昆布やワカメとは大分違います。
誕生以来その姿を変えず今日まで生き続けています。この生命力はその体にタンパク質・光合成色素・ビタミン・ミネラルを豊富にバランスよく含むことにより保たれるてきました。
アフリカ、メキシコの自生地(塩湖)では、この優れた栄養バランスが、スピルリナを食用にしていた古代人の健康を守り、またエサとして多くの水生生物の生命維持に役立ってきました。
今日では健康食品として人間に、飼料として水産・陸上動物に利用されています。

特長

  1. 動物、植物の両方の栄養を併せ持っています。スピルリナは植物・動物に分化する以前に誕生した生物だからです。
    通常、植物は光合成で蓄積する多糖類はでんぷんです。ところがスピルリナはグリコーゲンです。グリコーゲンは動物の肝臓や筋肉に蓄えらる多糖類です。グリコーゲンはエネルギー変換効率が良く動物の運動性機能を高めます。このことも健康食品や稚魚、稚貝、ワムシやミジンコなどのプランクトンに有効な理由です。

  2. 他の植物には含まれていないフィコシアニンという青色の光合成色素を持っています。最近の研究でフィコシアニンの存在が35億年もの間その生命体の存在を可能にしたと言われています。(今よく言われているデトックス作用があります)
  3. アミノ酸バランスの優れたたんぱく質が豊富。(たんぱく質が60~70%)
    豆腐5%、牛乳3%、牛ひき肉18%、プロセスチーズ23%

  4. 食物繊維を約8%含む。
  5. クロロフィル、カロテノイド、フィコシアニンと3種類の光合成色素を持つ。
  6. ビタミンが豊富。(特にプロビタミンAのβ-カロテン、ビタミンB群)
    ほうれん草の50倍のβ-カロテンを含み、ビタミンB1、B2、B6、B12などを含んでいます。B12は植物にはほとんど含まれていません。

  7. ミネラルが豊富。
    鉄・カルシウムなどのミネラルが豊富で、しかも吸収しやすい有機体で含まれています。カリウム、マグネシウム、マンガン、亜鉛、コバルト、セレンなどの微量元素も含まれています。

  8. 多価不飽和脂肪酸のγ-リノレン酸を含む。
    母乳には絶対必要なγ-リノレン酸を1.3%とたくさん含んでいます。γ-リノレン酸を含む食べ物は少なく、月見草オイルは良く知られています。

  9. 消化吸収率が高く、内容成分が利用されやすい。
    スピルリナは細胞壁が薄く壊れやすいため95%以上の消化吸収性を示します。

  10. 体への直接効果とプレバイオティクスとしても優れています。

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